お寺、さて、どうなるのやら・・・
2018-01-30


禺画像]
先日、妹の三回忌の法事のため、母方の里、7.5豪雨の東峰村宝珠山・岩屋地区に行った。あれから半年以上経つが、岩屋駅の惨状は少しも変わっていなかった。

中央に見える黒い点が釈迦岳トンネルの出入り口。彦山駅側から真一直線のトンネルで、九州一長いトンネルなのに、入り口の明かりが出口から出るまで見え続けた。

今、累々と積み重なる岩石の数々は、とても人力で動かせる量や重さではないし、プラットホームがなければ、元ここに駅があり線路があったことさえ想像できない。

JRさんはこの路線の復興をどう考えているのだろうか。膨大な費用と年月の浪費ととらえているのか、それとも地域の、九州の未来への復興の基盤ととらえているのか。

この里の寺で父、母、妹が眠っている。今は少し離れた場所にいる自分も、そして子供も、孫も、いずれは、と思う。が、村が消えれぱ寺も消える、そんな未来は想像したくないが・・・・・・。
[写真]
[風景]

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