バンドマンの為の国語辞典(は)
2018-05-29


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バンドマンの為の国語辞典(は)

は【派】
考え方を同じくする人の集まり。キャバレーバンドではささいなことに関してでも派が存在する。
1.少額のビーナカ(差し入れ)の金について
  A.貯金しましょうや派
  B.今分けましょうや派
2.リハーサルについて
  A.シーメ(食事)食えるからYES派
  B.やるだけ下手になるからNO派
3.店のイベントでコスプレについて
  A.わし、そんなん好きや派
  B.チンドン屋じゃあるまいしわしゃ着らん派
4.店から「客が入ったら歌謡曲をやれ」に
  A.歌謡曲楽やわ〜(笑)派
  B.俺のジャズ魂が〜(泣)派
5.歌が下手な専属女性歌手について
  A.誰かなんとかせーや派
  B.俺がなんとかしたる派
など。どちらの派も考えはごく浅はか。

は【歯】
口の中にあり、笑った時にチラリと白く見えることで愛嬌が増す器官。ただし、最近は白過ぎて相手に恐怖感を与えることが多い。

はいしゃ【歯医者】
開いた口がふさがらない人を治療をする医師。

ハイテンション【High Tension】
音楽の場では自分の意志でなく周りに同調して起こることが多い高揚した感情。

ばかばっかり【馬鹿ばっかり】
バンマスがつぶやく言葉。この場合「ばっかり」の内容に2通りのパターンがある。
1.「馬鹿な事」の省略。
「明日休む?本気じゃないよね〜もう、馬鹿ばっかり」
2.「馬鹿な者」の省略。
どうして「本番で間違うの〜もう、馬鹿ばっかり・・・」

はきだめにつる【掃き溜めに鶴】
掃き溜めにとってはめったにない目の保養の状況。

ばけじゅう【化け十】
「にんさんばけしち(人間三分、化け物七分)」の上をいく「化け物十分」のこと。化け物に対しての最上級の誉め言葉のようだが化け物には使わない。

はじしらず【恥知らず】
恥という漢字を知らないで書けない人。そうならない為に日頃から恥をかくこと。

はしたがね【端金】
ごく小額と判断されるお金。小額の判断基準はその人の生活水準によって異なる。バンドマン生活には端金は存在しない。

はじのうわぬり【恥の上塗り】
ペンキと同様、恥も塗り重ねた方が厚く丈夫になってよい、 というバンドマンの知恵。

はためいわく【傍迷惑】
本人が自覚しないのに回りに迷惑をかけること。パッケージショーの演奏中に「おい、今どこや?!」と聞いてくるバンマスの行為のようなこと。

ばちあたり【罰当たり】
いつかは天罰が下るような悪事のこと、また、そのような悪事を行っている者。
米俵に腰掛けて休んでいる水戸黄門
店に足を向けて寝ているバンマス
楽器ケースをテーブルにして博打 をしているバンドマン
スネアドラムに自分のイチモツを載せてロールを叩き「あー気持ちが いい!」と言っているドラマー
のような者達。

ばちがい【場違い】
その場にそぐわないこと、またその行為。葬式でのバカ騒ぎ、バンド部屋での真剣な練習、など。

8020運動【はちまるにまる運動】
「80歳まで20本、自分の歯を残そう」という、厚生労働省がすすめて いる運動のスローガン。歯より命を残す方が先決な人には無関係。

はちゅうるい【爬虫類】
「バンマスは、自分を爬虫類にたとえたら何だと思います?」

ハッタリ【はったり】
バンドマン用語で は「タリハツ」。いきなり相手に先制攻撃を喰らわせ、相手がビックリしている間に 足元をすくうという、「張り手」と「とったり」を組み合わせた高度な技。

ハッピーバースデイトゥユー!【happy birthday to you!】
ケネディ大統領の誕生日にマリリンモンローが色気たっぷりに歌い、アメリカの歴史が変わった歌。

ばてばて【バテバテ】

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