『最後のドンのご冥福をお祈り申し上げます』
2021-03-30


つらいニュースがあった。

バンドマンになって一番初めに入って、バンドマンを辞める一番最後に居た、キャバレーバンドのバンマスが、数日前亡くなったと聞いた。三ヶ月前にライブをやった時に会って、それが最後になった。

貫禄があるのに、物腰の柔らかい人だった。数年前に別のバンドで内部トラブルがあったときにも、バンド界のドン的存在から、仲介人として仲をとりなそうとされていた。

昔在籍したキャバレーバンドのバンマスは、この方を最後にいなくなってしまった。、過去にキャバレーバンドで生きていたという証しは、自分の中で益々ボンヤリしたのものになってきた。

バンド界に自分が何もしていない、ということは、今後、自分もバンド界からも何もしてもらえないだろう。この方を手本として、自分もバンド界に何か出来ることはないか、という思いが、(少し)芽生えた。

そこで本日の一言、
『最後のドンのご冥福をお祈り申し上げます』
[ジャズ]

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