『口紅や四十の顔も松の内 (正岡子規)』
2022-01-07


<正月気分の終焉>

今日は1月7日で、”七日正月”、”松の内”の最後の日、以前は十五日までだったと思うが、最近はこの日で正月の祝いを仕舞う。

これをもって、ダイソーで買った安物の正月飾りを片付け、また、サラリーマンには「そろそろ正気に戻れ!」、と活を入れる日。

「サザエさん」で、カツオが母のフネに、「五十の顔も松の内だね」と言う、それを聞いて家族が爆笑する、というシーンがある。

”正月なら少々歳の女性でも”、みたいな皮肉を含んだ意味だが、これを年始周りで来たフネと同じ歳ほどのご婦人に言って、今度は叱られる。

カツオのような浮かれ気分に踏ん切りをつけ、シャキッとした日々を取り戻せ・・・だが、次に待つのは三連休、こりゃ、サラリーマンも大変だ。

そこで本日の一言、
『口紅や四十の顔も松の内 (正岡子規)』
[ジャズ]

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