『小吉よく大吉を制す』
2023-02-16


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<華大風漫才「小と大」>

A:残念なお知らせです、今年のおみくじは「小吉」でした。
B:別に残念やないやろ、「大吉」が絶対いいては限らんし。
A:そう言えば、こないだくさ、クイズがありよったけど、そんときに「小鳥遊」て、なんて読むでしょう、てゆうのがありよったとたい。
B:ああ、鷹がおらんやったら小鳥が安心して遊べるけん、たかなし、て名字やろ。
A:あら、ハクガク〜、ひょっとして小説家になろうと思とっと?
B:それぐらいクイズの常識やろもん。
A:さすが、小粒でピリリと辛いお答え、小生はとてもかないまっせん、いつか、小籠包でも奢りまっしょ。
B:そんくらいのことで、別に奢ってもらわんでもいいよ。
A:そういえば、あれの皮の原料て、小麦粉やろか。
B:小籠包の原料がなんか知らんよ。
A:それか、小京都て言われる観光地で小切手ば切りましょか。
B:なんで小切手なん。
A:いっそのこと、芸人でも呼んで騒ぎましょか、小藪千豊とか、小梅太夫とか。
B:ちょっと待って、あなたさっきからあなた、”小”て付く言葉ばっかり言いよらんね、小藪千豊とか、小麦粉とか、小切手とか、そう言えば、小吉から始まっとるやんね。
A:え〜、私ゃ小心者やけん、そんな小癪なことはしきらん。
B:ほら、また”小”て言うて、たいした芝居やね。
A:いえ、私ゃ、”大”根役者。
B:最後は”小”やないんね、もういいよ。

そこで本日の一言、
『小吉よく大吉を制す』

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