＜冬ぞ寂しさまさりけり＞

寒さが増してきて、家の周りに生物が見当たらなくなった。

・一度キャットフードを与えたら毎晩のように来ていたミケが来なくなった。
・パソコン画面上を這い回るハエトリグモが姿を消した。
・近くの小川の魚影が消えた。
・鳴き声はするがすずめの姿が見当たらない。
・去年まで来ていたヒヨドリも、木が切り倒されてからは姿を見せない。

人間付き合いの悪い者にとっては、生き物の姿は、淋しくなっていく冬の日のかすかな温か味なのだが。

さて、年賀状は出来た、カレンダーもほぼ完成した、あとは・・・年末に物事が段取りよく進むというのは、かえって寂しいものだ。

そこで本日の一言、
『渡る世間に生物はなし』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 248位）