『青をもって赤を制す』
2025-06-18


<演奏の良いと悪いとは>

演奏者と客の反応を、青い炎=完全燃焼、赤い炎=不完全燃焼にたとえたもので、次のようなものがある。

    演奏者   客
−−−−−−−−−−−
  〇 青い炎  青い炎
  △ 青い炎  赤い炎
  △ 赤い炎  青い炎
  × 赤い炎  赤い炎

メラメラと燃える青は良くて、バチバチと火花の飛び散る赤は悪い、だから青い炎+青い炎がベスト、ということになっているが。

ただ、演奏者の「自分はたちが演奏して楽しければいい」、客の「その場のノリが一番」、そんなライブが絶対的に悪いのかどうか。

確かに、後で録音を聴いたらとんでもない不出来という、無駄に火花が飛び交うライブを、今まで何度も見、そして経験してきたが。

ただ、それが成長過程の糧だとすれば、それを経験することは必ずしも悪いことではないかも、ただし、そこに留まらない限り、だが。

そこで本日のひと言、
『青をもって赤を制す』

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[ジャズ]

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