＜いまどきの近所付き合い＞

「小さくて味の保証はしませんがご入り用の方はどうぞ」

と、書いたメモをつけて、ベランダに生ったゴーヤの実を５個、カゴに入れてアパートの入り口に置いておいた。

どんな具合かと夜１０時ごろ見に行くと、小さくて硬そうなのが一つ残っているだけで、ほかはお持ち帰り状態に。

閉じこもりの年寄りが多く、若い人は働いている、そんな近所付き合いの薄いアパートで、こんな行為はどうか、と思わないでもない。

それでも、町内会が維持出来ない、ラジオ体操が消えた、そんな地域が多いとも聞くし、そんな中ちょっとした刺激ぐらいあってもいいのでは・・・。

そこで本日のひと言、
『ゴーヤ食う　隣りはなにを　するひとぞ』

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